【セレクションセール】№6クラシックスの2022(牝 父シルバーステート)

今年のセレクションセールには、当場から3頭の生産馬を上場予定です。

今回はそのうちの№6クラシックスの2022を紹介させていただきます。

本馬の牝系解説文(ブラックタイプ)はこちらからご参照ください。

 

 

本馬の360度画像はこちらからご参照ください。

【7月12日現在】体高152cm 胸囲178cm 管囲20.1cm 馬体重458kg

 

本馬は現在、当場1歳分場にて昼夜放牧をしながらセリ馴致をしています。

当場の方針として、当場内でセリ馴致する際はセールに上場することだけを目的とせず、将来の競走馬という意味でもしっかりと基礎体力を付けて送り出したい思いから昼夜放牧も同時に実施しています。

現8歳でG3武蔵野S勝ちのソリストサンダー、現7歳でG2日経新春杯勝ちのモズベッロ、現6歳で国内外の重賞4勝のディープボンド、同6歳で先日引退したG3エルムS勝ち馬フルデプスリーダー、現5歳でG2AJCCとG3エプソムCの勝ち馬ノースブリッジ、そして今年のG3共同通信杯でのちのダービー馬タスティエーラに先着する2着と健闘した現3歳のタッチウッド。

彼らはすべて当場生産によるセール上場馬ですが、すべて当場内で昼夜放牧をしながらセリ馴致をしてセール上場した馬たちです。

正直なところ、昼夜放牧をしながらセリ馴致をすると疲労が溜まりやすいのですが、そのあたりは獣医に相談するなどして適切なケアをしてもらって対応しています。

本馬はこれまで大きな疲労は溜まっていませんが、引き続きセール当日に向けて細心の注意を払いながらセリ馴致を進めていきます。

彼女の体高が現時点で152cmというのは、当場平均からすると一回り小さな馬体と言えます。

しかしながら馬体重が457kgというのは、当場平均より上の数字です。

胸囲が178cmというのも、この体高からすると太目とも思える数字ですが、動画などを見ていただいてもお分かりと思いますが、決して重い馬体ではありません。

本馬は母にとって3番仔にあたりますが、1つ上の半姉ライトヴェールも本馬と同じく重心が低めで、当場にいた頃から牝馬らしからぬ力強い馬体をしていました。

そのライトヴェールは現在ホッカイドウ競馬に在籍していて、フレッシュチャレンジ(ダ1000)を9馬身差で快勝すると、先日のウィナーズチャレンジ(ダ1000)でも6馬身差を付けてデビュー2連勝を飾っています。

今後は2歳牝馬重賞を目指していくようで、2歳シーズン終盤には交流重賞のJpn3エーデルワイス賞も視野に入ってくると思われます。

また、母クラシックスにとっての初仔ドンアミティエ(現3歳)は阪神ダ1400の未勝利戦を5馬身差で勝つと、5月の3歳1勝クラス(京都ダ1200)でも9馬身差を付けて快勝しました。

兄姉ともにダート短距離で圧倒的なスピードとパワーを見せつけていること、また本馬の持つ立派な四肢も併せて考えると、本馬にも兄姉同様の素質が受け継がれているのかもしれません。

ただ、本馬の父は初年度そして2年目産駒からも芝重賞勝ち馬を出しているシルバーステートなので、本馬もまたダートのみならず芝に対しても適性を示す可能性があります。

特に、シルバーステートの初年度産駒として2歳のG3ファンタジーSを勝ったウォーターナビレラとは、4分の3同血の関係になります。

 

 

いずれも父がシルバーステートで、母の父がキングヘイローです。

この配合はHaloクロスが生じるのがポイントである一方、ディープインパクト≒キングヘイローの相似クロスによる相性の良さも関係していると考えています。

 

 

どちらの血脈もHalo、LyphardそしてSir Ivorを持つ点で共通しています。

ディープインパクト≒キングヘイローの組み合わせは今後も活躍馬を輩出すると予想しますが、当場生産馬の重賞勝ち馬ディープボンドや先日のG1宝塚記念で強い勝ち方をしたイクイノックス(ディープの全兄ブラックタイドとキングヘイローの組み合わせ)など、すでに重賞戦線で活躍している馬もいます。

なかでも当場生産馬のディープボンドは、母同士が全姉妹という血統背景もあり、本馬の配合モデルにもなっています。

 

 

この2頭の関係も、血統的には4分の3同血ということになります。

馬体のつくりから距離適性が異なるとは思いますが、兄姉2頭の競走成績も併せて考えると、本馬にも競走馬としての高い素質が備わっているのではと期待しているところです。

本馬に関してお問い合わせがございましたら、牧場公式サイトからご連絡いただくか、当ブログに連絡先を添えてコメント欄にご記入くださるようお願いいたします。

当場から折り返し連絡させていただきます。

 

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