新たに当歳馬3頭が誕生!

ブログ更新が滞っていましたが、その間に3頭の当歳馬が誕生しています。

4月2日には、スルターナがシルバーステートの牡馬を出産しました。

 

 

60kg以上で誕生した、ガッチリした馬体の当歳馬です。

母スルターナがそういうタイプの産駒を出すことがあるので、現時点では母の影響を感じます。

シルバーステート×キングヘイロー牝馬の組み合わせからは、G3ファンタジーS勝ち馬ウォーターナビレラや現3勝クラスのテーオーソネラルなどが出ているので、本馬も楽しみです。

 

また、4月10日にはハーランズルビーがサートゥルナーリアの牡馬を出産しています。

 

 

こちらも60kgオーバーの大きな馬体で誕生していますが、スルターナの2024とは体質が異なり、柔軟性のある少し緩いくらいの馬体をしています。

やや脚長に見せる馬体で、日々成長するなかで品のある馬体になってきています。

育成場で調整されている全兄の2歳馬も評価が高いようなので、おそらく芝路線に適性がある本馬にも期待しています。

 

そして、4月18日にはフルオブスターズがホッコータルマエの牡馬を出産しました。

 

 

こちらも60kgオーバーの馬体で誕生しています。

ホッコータルマエ産駒らしく、少し薄手に見せながらもトモなどはしっかりと筋肉が付いている馬体です。

このきょうだいは南関東を中心に地方で活躍していますが、本馬は地方はもちろん中央でもと思わせる素材です。

母フルオブスターズは年々仔出しが良くなっている印象です。

 

当場の出産も、残るはエイシンキルデア1頭となりました。

最後まで無事に出産を終えられるように、繁殖チームを中心に気を抜くことなく望んでいきます。

 

メジェルダがレイデオロの牝馬を出産!

3月31日夕方、当場繫養の繁殖牝馬メジェルダがレイデオロの牝馬を出産しました。

 

 

昨年は当歳馬が無事に生まれることができなかったので、今回の無事の出産には安堵しています。

きょうだいのメディーヴァル(現4勝)、バグラダス(現3勝)、ピューロマジック(現2勝)はJRAで勝ち馬になってくれているので、当然この牝駒にも期待しています。

馬体の印象からすると、母や半姉ピューロマジックより距離が持つかもしれません。

 

オーパキャマラードがインディチャンプの牝馬を出産!

忙しいシーズンを迎えているなかで更新が遅れてしまいましたが、3月22日に当場繫養の繁殖牝馬オーパキャマラードがインディチャンプの牝馬を出産しています。

 

 

父はそれほど大きな馬格の種牡馬ではないものの、この牝駒は60kgオーバーで誕生しているように非常に立派な馬体です。

母オーパキャマラードが馬格に恵まれている繁殖牝馬なので、母の馬格を受け継いだのかもしれません。

インディチャンプは、現1歳世代が誕生した昨年から産駒の出来が良いと評判の種牡馬です。

当場で昨年誕生した同父のエイシンキルデアの2023(牡)の出来も良いですし、この牝駒も誕生時からこの馬体ならば期待できると思っています。

 

タイセイアヴァンセがジャンダルムの牡馬を出産!

3月9日夕方、当場繫養の繁殖牝馬タイセイアヴァンセがジャンダルムの牡馬を出産しました。

 

 

現1歳の牡馬(父リオンリオン)は比較的しっかりした印象の馬体でしたが、この当歳牡馬はやや脚長の素軽い感じに出ていると思います。

父ジャンダルムが大柄な馬体である一方で素軽さもある馬体で、母の馬体の雰囲気とも異なるので、現時点では父似と言えるでしょう。

母にとっての初仔で現3歳の半兄ミトノユニヴァースは、東海地区で重賞3勝と好調です。

本馬にも、半兄やおじのディープボンドのように重賞戦線で活躍することを期待したいです。

 

オーシャンフリートがコパノリッキーの牝馬を、クラシックスはキズナの牡馬を出産!

3月7日夜、当場繫養の繁殖牝馬オーシャンフリートがコパノリッキーの牝馬を出産しました。

ダート馬同士の配合ですが、牝馬らしい綺麗な形をした脚元の柔らかい馬です。

 

 

また、同日にクラシックスがキズナの牡馬を出産しました。

母同士が全姉妹なので、当場生産馬のディープボンドとは血統的に同血の関係になります。

 

3月9日にはタイセイアヴァンセがジャンダルムの牡馬を出産していますが、写真をまだ撮影していないので明日以降にブログにてお知らせしたいと思います。

出産も残り6頭となりました。

残りの当歳も無事に生まれるように、繁殖チームを中心に最後まで気を引き締めていきます。

 

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