2026年09月11日
今年のセプテンバーセールには、当場生産馬を2頭上場する予定です。
当場生産馬の上場日は9月15日(火)となっております。
今回は、№204ハーランズワンダーの2025(牝、父チュウワウィザード)を紹介させていただきます。
本馬の牝系解説文(ブラックタイプ)はこちらからご参照ください。





【8月31日現在】体高152cm 胸囲180cm 管囲19.3cm
本馬は、セプテンバーセールに向けて地元新冠町の育成公社さんにセリ預託に出しています。
基本的に当場の場合は9月になると1歳馬はほとんどいない状況であり、実際に現時点では当場内に1歳馬はまったくおらず、すべて移動を終えております。
その関係で、当場生産馬をセプテンバーセールに上場する場合には、毎年育成公社さんに預けてセリ馴致をしていただき上場までお願いしてます。
本馬の父であるチュウワウィザードは、キングカメハメハ×サンデー系牝馬の成功パターンから生まれていて、この配合からはドゥラメンテやラブリーデイなども出ています。
チュウワウィザード自身は、ダート1800~2100のG1・Jpn1を4勝した名馬であり、ダートの中距離を得意としていました。
彼の初年度産駒は現2歳であり、デビューしている馬も複数頭います。
ただ、父が3歳になってからデビューしたダート中距離馬であったことも関係してか、現時点では彼の産駒のなかでJRAで勝ち上がっている馬はまだいません。
一方で、地方ではすでに10頭が勝ち上がっており、そのうちのブリーズホープは地方重賞の九州ジュニアチャンピオンを勝っています。
この10頭の産駒の血統傾向を調べて見ると、その大半がMr.Prospectorクロスもしくはサンデーサイレンスのクロスを持っていました。
本馬の血統を見ると、本馬にもMr.Prospectorのクロスがあり、サンデーサイレンスのクロスはないもののHaloのクロスはあります。
まだまだ産駒の傾向と言えるほどのデータ量ではありませんが、現時点においては、本馬も勝ち上がり産駒たちと同様の血統傾向を持っていると言えるでしょう。
一方のハーランズワンダーは、JRAでは勝ち上がれなかったものの、ホッカイドウ競馬に移籍してからは10戦5勝2着2回3着2回と好成績でした。
ダート1000~1200の短距離を得意とした馬でしたが、脚元に骨折が見つかり、復帰できるレベルのケガでしたが繁殖牝馬として牧場に帰ってきました。
本馬は7番仔ですが、デビューしている5頭のきょうだいのうち、JRAには4頭出走しています。
そのうち、現3歳のタイセイルビー(牝、父サトノダイヤモンド)はダート1700で勝ち上がっています。
また、そのほかの3頭もJRAで掲示板には載っていて、地方に移籍して勝つなどしています。
芝系の種牡馬であるサトノダイヤモンドが父でも、娘のタイセイルビーがダートで勝ち上がったように、ハーランズワンダーの産駒はダート適性が高いと思われます。
その意味では、ダート系種牡馬のチュウワウィザードを父に持つ本馬もダート向きの馬だと言えるでしょう。
父母の距離適性や本馬の馬体のつくりを見ると、ダートの1400~1800あたりを得意とする馬に成長するのではないかと予想しています。
本馬に関してお問い合わせがございましたら牧場公式サイトからご連絡いただくか、当ブログに連絡先を添えてコメント欄にご記入くださるようお願いいたします。
当場から折り返し連絡させていただきます。
